【親子で盛り上がる!】5歳の子どもと2人で楽しめるトランプゲーム5選

- 今日は雨で外に行けないな…
- テレビや動画ばかりじゃなくて、何か一緒にできることないかな
- ママがご飯を作っている時間に子どもと何をして遊ぼうかな
- お出かけ時に持っていけるコンパクトなおもちゃはないかな
そんなときにぴったりなのが、トランプです。
5歳の我が子も最近はトランプで遊ぶことが多くなりました。ババ抜きや神経衰弱など簡単なものであれば理解できます。
トランプは遊びながら自然と数や順番、記憶力、やり取りの楽しさを学べる、実はとっても優秀な知育アイテムです。
今回は、我が家でよく遊んでいる「5歳の子どもと2人で楽しめるトランプゲーム」5つを遊び方のポイントと一緒にご紹介します。
数字比べゲーム
ルールはシンプルで、出したカードの数字を比べて、より大きい方が勝ちとなります。
数字の大小で優劣をつけるため、小さなお子さんでも楽しむことができますね。
遊び方
- ジョーカーを除いてカードを2人にそれぞれ配ります
- 同時に1枚出して、数字が大きい方が2枚とももらえます
- 同じ数字が出たら、じゃんけんなどで決着
- 最後にカードが多い方が勝ち
ポイント
- テンポよく進むため飽きにくい
- 大小の概念が自然と身につく知育にも繋がります
神経衰弱
カードの場所と数字を覚えてペアを作る記憶勝負のトランプゲームです。
こちらも二つの数字が同じかどうかを判断するのみですので、少ない枚数から始めることで小さいお子さんでも遊ぶことができます。
記憶力に自信のあるお子さんなら、大人よりも勝率が良くなることもあります。
遊び方
- 偶数枚のカードを裏向きで並べる
- 交互に2枚ずつめくり、同じ数字なら回収。
- 合わなければ元に戻して次の人へ
- 全カードがなくなったら、回収した枚数を数える
- より多くカードを回収した人の勝ち
ポイント
- 最初は少ない枚数で始めることで子どもが成功体験を重ねることができる
- ゲームを通して子どもの記憶力の向上につながる
- 大人がゲームコントロールをしやすい
- 大人が負けることもしばしばある

「よく覚えてるな」と子どもの記憶力に驚くこともよくあります
七並べ
「7」を中心に1〜13までの数字を並べるゲームです。「7の次の数字は?」とクイズ形式で進めることができます。
遊び方
- 各マークの「7」を場に出してスタート。
- 出せるカード(6や8)があれば出す。なければパス。
- 手札が早くなくなった方が勝ち。
ポイント
- 初めは1マークだけで遊び、徐々にマークを増やしていくことで遊びやすくなります
- 「順番の感覚」が身につきます

子どもが負けることが嫌いなため、我が家では「一緒に全部のマークを並べよう!」と協力ゲームにしています。
ぶたのしっぽ(我が家独自ルール)
中央にカードを順番に出していき、同じマークか数字が出たら中央に出されたカードを回収します。マーク・数字が一致しているかを見る必要があるため、難易度アップ。
ジョーカーも使うことで一発逆転も起こり得るハラハラ感がたまらないゲームです。
ぶたのしっぽには複数のやり方がありますが、ここでは我が家が行なっているルールを紹介します。
遊び方

- カードを裏向きにして円になるように並べます
- 順番に中央へ1枚ずつ出していきます。
- 同じマークか数字が連続で出たら、中央のカードを全て回収します
- ジョーカーが出たら、持っている手札を全て中央に戻すことができます
- 円にしたカードが全てなくなった時に手札が少なかった方が勝ち
ポイント
- 1枚ずつカードをめくるため、毎回子どもとハラハラドキドキを楽しむことができる
- 手札が多くなってもジョーカーで一発逆転できる可能性がある
ババ抜き
トランプといえば、やっぱり定番の「ババ抜き」。
ルールも簡単で2人で十分楽しむことができます。
遊び方
- ジョーカー1枚を加え、残りはペアになるようにしてシャッフル
- 2人に全て配り、ペアがある場合は場に出します
- 順番に相手の手札から1枚引き、ペアが揃えば場に出す
- 最後にジョーカーを持っていた方が負け
ポイント
- ジョーカーを持ってるかの「表情」で駆け引きが白熱!
- どちらがジョーカー(ペアにならないカード)を持っているかが分かるため、大人は手加減をして子どもを勝たせることもできる
2人だとペアにならないカードをどちらが持っているかがすぐにわかってしまいます。それを防ぐ場合は少し難易度を上げて「ジジ抜き」にしましょう。
ジョーカー以外の52枚の中から1枚抜いて全員が見えないように避けておきます。ゲームがある程度進まないとどれがペアにならないカードなのかがわからないのが特徴です。
まとめ
どのゲームも、トランプ一つあれば気軽に始めることができます。
トランプはゲームを通して子どもの「考える力」「感じる力」「やり取りする力」を育ててくれるものばかりです。
「ちょっと時間が空いたな…」というときこそ、ぜひトランプを1つ取り出して、一緒に遊んでみてくださいね。
「記憶力がいい」や「数字の大小がわかっている」など子どもの意外な一面も見ることができるかもしれません。