【レビュー】オススメor後悔!?乾太くんのメリットとデメリット
「日々の洗濯を楽にしたくて乾太くんを購入したい」、「実際に乾太くんの使い勝手はどうなのか」と悩んでいませんか?
実は乾太くんを導入することで三大家事の一つである「洗濯」の時間を劇的に減らすことが可能です。
なぜなら乾太くんを使用して衣類を乾燥させることで洗濯の手順である「洗濯、干す、乾燥、畳む」のうち「干す、乾燥」の部分を大幅に短縮することができるからです。
あかね家では家を建てた令和5年の10月から乾太くんをほぼ毎日使用しています。
この記事では我が家が乾太くんを購入するを決めた理由、約1年間乾太くんを使用して感じたメリットやデメリットを紹介します。
乾太くんを購入しようか迷っているかたはこの記事を読んでいただくことで購入の検討材料にしてもらえると幸いです。
結論は 文句なしで満足!今すぐ購入するべき!乾太くんを購入することで、洗濯にかける時間が減り、その分自分の時間、家族との時間を増やすことができます。
- 乾太くんの購入を検討している
- メリット・デメリットを知りたい
- 洗濯が負担に感じる。家事の時短を図りたい
我が家が購入を決めた理由
- 共働きの子育て世帯である
- 購入を検討したタイミングは家を購入する時
- 乾太くんは乾燥までの時間が一番早い
共働きの子育て世帯である
我が家は夫婦とも正社員で働いており、こどもは保育園に預けています。
そのため朝や帰宅後はドタバタの毎日です。
そんな中で少しでも負担の軽減を図りたかったのが「洗濯」。
乾太くんを導入するまでは天気を見ながら「晴れの場合は外に干し、雨予報の日はリビングに干してサーキュレーターを使用し乾かす」というのが我が家の洗濯方法でした。
またアパート住まいだったため、ベランダもリビングも干すスペースが限られており、一度に洗濯できる量が決まっています。
ですから日々の洗濯で手一杯となり、布団や枕カバー等をなかなか洗うことができませんでした。
洗濯量が多い日は洗面所やキッチンのタオルを交換しない日も、、、
天候や洗濯の量に毎日気を遣う必要があったのが、今思うと意外とストレスだったかもしれません。
乾太くんにすれば、天候に関係なく洗濯・乾燥を行うことができる。
またタオルや枕カバーなど縮むことを許容しているものであれば毎日洗濯でき、衛生的にも良いのではと考えました。
購入を検討したタイミングは家を購入する時
乾太くんの導入を考え始めたのは、新居を建てる時です。
共働きであったため、新居では「短時間で終わる」「天候を気にせず洗濯ができるよう必ず屋内で完結」する洗濯方法にしたいという確固たる信念がありました!
また、家を建てる際に当初参考にしていた建築系Youtuberさんの動画の中でも乾太くんを推していたり、口コミなどをみている中で乾太くんが気になる存在となりました。
乾太くんは乾燥までの時間が一番早い
確固たる信念を実現する方法として、以下の3パターンが候補として考えられました。
- 洗濯機+部屋干し
- 洗濯乾燥機
- 洗濯機+乾太くん
パターン | 干す時間 | 乾燥時間 |
洗濯機+部屋干し | 約15~20分 | 約8時間〜 |
洗濯乾燥機 | 0分 | 約3~5時間 |
洗濯機+乾太くん | 約5~10分 | 約50分 |
※部屋干しは前日の夜または当日朝に干し、夜に畳んでいますので約8時間〜としています
洗濯時間、洗濯物をたたむ時間については、どれも等しくかかりますが、干す時間、乾燥時間を比較すると圧倒的に乾太くんが早いのが分かります!
このことから、我が家では天候に左右されず、短時間で「洗濯」の家事を完了することができる「洗濯+乾太くん」を導入することに決めました。
乾太くん導入のメリット
- 洗濯にかかる時間減る!ハードルが下がる!
- 天候を気にすることなくいつでも洗濯することができる
- 1日に複数回の洗濯・乾燥が可能になる
洗濯にかかる時間減る!ハードルが下がる!
乾太くんを導入するメリットとしてまず最初に挙がるのが、「洗濯にかかる時間が減る」ということです。
乾太くんを導入する家庭の最大の理由はコレではないでしょうか。
後ほど詳しく記載しますが、我が家の使用方法は洗濯後は縮んで欲しくないものなど一部だけを干し、残りは乾太くんへ投入するだけ。
外干しの時はタオルを一つ一つ干すのがとても面倒でした。
世界が変わります。
本当に楽です( ;∀;)。
導入することで1日10分程度かもしれませんが、1週間で70分、1ヶ月で約5時間も自分の時間・家族や子どもと過ごす時間を確保することができます。
天候を気にすることなくいつでも洗濯することができる
我が家は外干しと部屋干しで洗濯できる量が異なることから天気予報を見ながら毎日洗濯する量を決めていました。
「日々の天候をみて洗濯量を決める必要がない」。
これによってどれだけ精神的負担が減ったことか、、、( ;∀;)。
乾太くん、まさに精神安定剤です笑
1日に複数回の洗濯・乾燥が可能になる
上記2つのメリットは洗濯乾燥機でも同じかもしれませんが、外干しや洗濯乾燥機では難しいこと。
それは複数回の洗濯・乾燥です。
洋服やタオルなど日々の洗濯は毎日行っている我が家ですが、週末は布団やシーツ、枕カバーも洗濯しています。
外干しや洗濯乾燥機の場合、乾燥が終わるまで次の洗濯をすることができません。
しかし乾太くんの場合は洗濯機から1回目の洗濯物を乾太くんへ移し替え乾燥。
洗濯機にはすぐに2回目の洗濯物を投入することが可能です。
家族の複数の布団や枕カバーをお休みの日1日で全て洗濯・乾燥することができるのは大変魅力だと言えます。
また、急な雨でこどもが靴をびちゃびちゃに濡らして帰ってきた時も乾太くんが大活躍。
日々の洗濯・乾燥の後に靴の乾燥も行うことができたため、翌日は乾いた靴でまた保育園へ送り出すことができました。
複数回乾燥ができることは急な洗濯・乾燥が必要になる子育て世帯には大きなアドバンテージですね。
乾太くん導入のデメリット
- 洋服が縮む
- 布団類は乾きにムラがある
- フィルター掃除が必要
- 購入前に設置スペースやガス配管を確認
洋服が縮む
洗濯乾燥機も同様ですが、どうしても縮んでしまいます。
縮んで欲しくない衣類は乾燥機にかけないよう、洗濯物の取り分けの際にも注意が必要です。
また、縮むことを前提に乾燥機にかける衣類や下着については、ワンサイズ大きいものを購入するようにしましょう。
布団類は乾きにムラがある
日頃の洗濯ではそこまで感じませんが、毛布やシーツなどを乾燥機にかける際、ボリュームがあるせいか、乾燥後取り出した際に部分的に湿っているところがあります。
その場合、広げて室内で乾燥させるか、もう一度乾燥をかけるようにしています。
我が家では、少しでも乾きムラが出ないよう、乾燥したバスタオルやウールボールと一緒に乾燥機にかけるようにしています。
ウールボールは衣類の水分をとってくれるため、乾きムラを和らげるだけでなく、乾燥時間を短縮してくれる効果もあります。
フィルター掃除が必要
乾太くんは使用毎に糸くずフィルターについた糸くずを取る作業が必要です。
一般家庭用に販売されているものはスタンダートタイプとデラックスタイプの2種類がありますが、糸くずフィルターが手前についているデラックスタイプにした方が毎回の掃除が楽になります。
【出典】リンナイ株式会社様ホームページより
購入前に設置スペースやガス配管を確認
令和6年8月現在、乾太くんデラックス(6kg)の本体価格は概ね11万円前後を推移しています。
【出典】価格.com様ホームページより
乾太くんを初めて使用する際は商品の購入費用のほか、ガスの導入や壁の穴あけなども必要になり、数十万円の費用がかかることも。
東京ガス横浜中央エネルギー株式会社様ホームページ「乾太くんを設置するには?5つの設置条件と費用を紹介」が非常に参考になるため、こちらを参照ください。
ちなみに我が家では掃除がしやすいよう、洗濯機の下に「ふんばるゾウ」を設置したことから、ダクトのスペースがギリギリに。
設置の際には乾太くんが設置できるのか事前に寸法を確認しておきましょう。
我が家の乾太くん利用方法
最後に我が家の洗濯方法を紹介します。
我が家は現在、洗濯を乾太くんと部屋干しで行っています。
縮んでも良いものを乾太くんへ | 縮んで欲しくないものは部屋干し |
・タオル ・メンズ下着 ・肌着 ・靴下 ・ダスター、お手拭きタオル ・部屋着上下 ・毛布、シーツ | ・お出かけ服、 ・仕事着(ワイシャツ) ・ズボン ・保育園の帽子 ・乾燥機不可のもの |
肌着や部屋着、靴下などは縮むことを想定してワンサイズ大きめなものを購入しておくことがオススメです。
保育園で使用する帽子を当初乾太くんで乾燥していましたが、子どもが「被れなくなってる。」との訴えがあり、買い直し。
以後乾太くんNGリストへ移動しました。
部屋干しの際、我が家は家を建てた際に設置したアイアンパイプハンガーに干して、サーキュレーターを回しています。
【出典】株式会社TOOLBOX様ホームページより
スペースの関係で140センチのもの設置しましたが、私、妻、子の3人でギリギリでした。
可能ならもう少し長いものを設置したかったです。
まとめ
今回は乾太くんについて我が家が導入に至った経緯や使用方法、使用して感じたメリット・デメリットを紹介させていただきました。
導入経緯
- 未就学児を育てる共働き世帯
- 購入を検討したタイミングは家を購入する時
メリット
- 洗濯にかかる時間減る!ハードルが下がる!
- 天候を気にすることなくいつでも洗濯することができる
- 1日に複数回の洗濯・乾燥が可能になる
デメリット
- 洋服が縮む
- 布団類は乾きにムラがある
- フィルター掃除が必要
- 購入前に設置スペースやガス配管を確認
乾太くんの利用方法
- 乾太くん+部屋干し
- 縮むのを避けたいものは部屋干し、残りは乾太くんへ
「外干しをしていて同じ悩みを抱えている」「乾太くんを導入しようか迷っている」というかたはぜひ導入してください。