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【宇宙兄弟】心のノートにメモした名言・シーン【8巻〜9巻】

akane
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宇宙兄弟は2007年に『モーニング』(講談社)にて連載開始した小山宙哉氏による宇宙を題材にした漫画です。

この記事では漫画 宇宙兄弟を10年以上前から全巻購入し続けているあかねが8〜9巻の中で、個人的に印象に残った名言、シーンを紹介いたします。

主に宇宙兄弟を読んだことがあり、「好きなシーンが何巻の何話で出てくるのか知りたい」方や「名言をさっくり知りたい」、「名言を見返してやる気を出したい」という方はご覧ください。

漫画アプリでピンポイントにそこだけ読みたいという方もいらっしゃると思いますので、第何話で登場するかも記載をしております。

こんな人に読んでほしい
  • 宇宙兄弟を読んでいたが、好きなシーンが何巻に出てくるのかを思い出したい
  • 宇宙兄弟の名言などをさっくり知りたい
  • 宇宙兄弟の名言を見てやる気を出したい

8巻〜9巻の心のノートにメモした名言・シーン集

【星加 正】我々JAXAは君を…君を宇宙飛行士として迎えます

モジャ君 いや…南波六太くん 我々JAXAは君を…君を宇宙飛行士として迎えます おめでとう!君には運がある

星加 正

-8巻#71 公園におっさん2人より-

宇宙飛行士選抜試験の試験結果を星加がムッタに伝えるシーンです。

合格発表の当日、予定時間を2時間過ぎてもムッタの元に電話が来ません。電話がかかってきたと思ったら近くの公園に来るように指示があり、着くとそこには星加がいました。

星加の姿を見たムッタは「面接官の中にいた方ですよね?」と質問しますが、星加の「どうしたモジャ君そのおでこ」という言葉を聞き、昔JAXAに通っていた時に出会っていた職員だということに気がつきます。

その後、星加は合格の言葉をムッタへ伝えるのでした。 子どもの頃の夢を叶えたムッタ。子どもの頃から知っている少年が夢を叶えたところを見届けた星加。2人の節目であるこのシーンは大変印象的ですね。

【南波 六太】飲み屋のトイレで友がくれた11件目のメールを読んだ時だ

日々人…お前はいつ実感した? 自分が宇宙飛行士に選ばれたってことを 合格の電話があった時か?それとも記者会見でフラッシュを浴びた時か? 俺は 飲み屋のトイレで友がくれた11件目のメールを読んだ時だ

南波 六太

-8巻#73 11件目のメールより-

ムッタが宇宙飛行士になったことを実感した時の言葉です。

合格が決まった後、すぐに記者会見と祝賀会が開催されました。その間、3次試験の試験仲間であったやっさんからムッタ宛にはリアルタイムでメールが届いていました。

その11通目には「合格おめでとう」ということ、やっさん自身も今後も宇宙に行くことを目指し続けることが記されています。 目まぐるしく過ぎていく1日の中で、宇宙飛行士になったという実感がなかったムッタでしたが、この11通目のメールを読んだ時、自分が宇宙飛行士に選ばれたということを実感したのでした。

【茄子田理事長】「支える者がいて」「その上に立つ者がいる」

人という字は支え合っているのではない 「支える者がいて」「その上に立つ者がいる」

茄子田理事長

-8巻#74 「人」という字は…より-

JAXAの入社式での茄子田理事長の言葉です。

某学園ドラマの有名な先生が「人という字は人と人とが支え合っている」という名言を残しており、私は確かになー。と感じていました。 しかし、この茄子田理事長の支える者がいて、支えられる者がいるという言葉を見てこちらの方がしっくりくると思うようになりました。

支え合っているという人間関係もあるかと思いますが、多くの人は家族や友人に支えられているのではないでしょうか。

【南波 日々人】帰るぞ

俺がガキの頃 素直に月に行きたいって思えたのは きっとアポロの飛行士たちがみんな無事に…ちゃんと帰ってきたからだ 帰るぞ

南波 日々人

-9巻#79 80分より-

ダミアン救出時のヒビトの言葉です。

谷へ転落し、動けなくなったダミアンの救出を試る際、転倒によりメイン酸素タンクが破損してしまったヒビト。

メインタンクの酸素がなくなり、予備タンクの酸素残量は残り80分。ダミアンは自分を置いて、ヒビト1人で崖の上まで上がるよう説得します。

しかしヒビトは今やるべきことを考えた結果、今後の宇宙飛行士を目指す人々のため、2人で帰ることを決意。引き続き崖の上に登る作業を開始するのでした。

【南波 日々人】やっぱり…来てくれるんだな あんたは

ブライアン やっぱり…来てくれるんだな あんたは 

南波 日々人

-9巻#84 ブライアンより-

酸素生成機「BRIAN」から酸素を受け取り、生還したヒビトの言葉です。

80分あった酸素がいよいよ尽きた時、死を覚悟したヒビトの前に酸素生成機「BRIAN」が現れます。 この酸素生成機はブライアン・ジェイが月に運んだもので、その敬意を込めて「BRIAN」と名付けられました。ヒビトはそのBRIANから酸素を受け取ることができ、急死に一生を得ることができます。

ブライアン・ジェイのバックアップクルーを務めていた頃、ヒビトは失敗ばかりしていましたが、いつもブライアンが「来てやったぞ」と助けてくれました。今回も『BRIAN=ブライアン・ジェイ」が助けてくれたとヒビトは感じたのでしょう。

【南波 六太】ありがとうございます ありがとうございます

ありがとうございます ありがとうございます

南波 六太

-9巻#85 ピースより-

ヒビトが無事だったことをJAXA職員に教えてもらった際にムッタが発した言葉です。

ヒビトの安否がわからない間、マイナスのことを考えないようにして平然を装っていたムッタ。 しかしヒビトの無事が分かると一転、今にも泣き出しそうな顔でお礼を伝えていました。

兄としてヒビトのことを本当に心配していたことがよくわかる場面でした。

【南波 日々人】俺らは生きて 一緒に月面に立とうぜ

俺らは生きて 一緒に月面に立とうぜ

南波 日々人

-9巻#86 3人の宇宙飛行士より-

事故の後、ムッタと交信をした際のヒビトの言葉です。

兄弟で宇宙飛行士だったエディ・Jとブライアン・ジェイは、ブライアンの事故死により2人で月面に立つという夢は叶いませんでした。

ブライアン・ジェイが月面に残した宇宙飛行士の人形を見たことも相まって、ヒビトはムッタと一緒に月面に立ちたいという気持ちがより一層強くなったのではないでしょうか。

【南波 六太】そしたら俺は 何をすんのか もう決まっている

シャロンがあの星の姿を見たがってて 望遠鏡をつくろうとしている そしたら俺は 何をすんのか もう決まっている

南波 六太

-9巻#87 シャロンより-

シャロンから月面望遠鏡の話を聞いた時のムッタの言葉です。

天文学者であるシャロンは遥かに遠い深宇宙を見ることができるため、月面望遠鏡を設置しようと計画を進めていることをムッタに告げます。 設置の目的には、死別した夫金子進一博士が「シャロン」の名をつけてくれた小惑星をより具体に見ることができるという個人的ですがとても素敵な願いも秘められていたのでした。

その願いを聞いた幼少期のムッタは「俺が月に行ってシャロン望遠鏡を建てる」と約束しており、現在もなお覚えているのでした。

自分が宇宙飛行士になった目的を再確認したムッタ。目標が明確であれば、あとは目標に向かって突き進むだけですね。

最後に

今回は宇宙兄弟の8〜9巻の中から個人的に印象に残ったシーンを取り上げました。

8巻ではムッタの宇宙飛行士選抜試験が一区切りする一方、今度はヒビトの前に困難が立ちはだかりました。

ヒビトにスポットが当たったシーンも多く、ハラハラした展開ばかりでしたが、ヒビト好きな方にとっては良かった?のではないでしょうか。

ちなみにムッタ派とヒビト派。どちらかと聞かれれば、私はムッタ派ですね。

弟がいるからなのか、思考がムッタに似ています。(世の中のお兄ちゃんはみんなそうなのでしょうか。)

次回は10巻以降をご紹介したいと思います。

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【宇宙兄弟】心のノートにメモした名言・シーン【10巻〜11巻】
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あかね
あかね
千葉県出身のとんぼの子。 妻と共に日々育児に奮闘中。 好きなものは野球、子どもとお出かけすること、感動する動画、映画、漫画を見ること。
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