【宇宙兄弟】心のノートにメモした名言・シーン【6巻〜7巻】
宇宙兄弟は2007年に『モーニング』(講談社)にて連載開始した小山宙哉氏による宇宙を題材にした漫画です。
この記事では漫画 宇宙兄弟を10年以上前から全巻購入し続けているあかねが6〜7巻の中で、個人的に印象に残った名言、シーンを紹介いたします。
主に宇宙兄弟を読んだことがあり、「好きなシーンが何巻の何話で出てくるのか知りたい」方や「名言をさっくり知りたい」、「名言を見返してやる気を出したい」という方はご覧ください。
漫画アプリでピンポイントにそこだけ読みたいという方もいらっしゃると思いますので、第何話で登場するかも記載をしております。
ぜひ参考にしてください。
- 宇宙兄弟を読んでいたが、好きなシーンが何巻に出てくるのかを思い出したい
- 宇宙兄弟の名言などをさっくり知りたい
- 宇宙兄弟の名言を見てやる気を出したい
6巻〜7巻の心のノートにメモした名言・シーン集
【南波 六太】南波…ヒビトォーー!
南波…ヒビトォーー!
南波 六太
-6巻#49 筋トレ兄より-
最終面接までの間、日々人を応援することと併せて自分自身を高めるために筋トレを始めたムッタ。
オジーと行うスクワットトレーニングでは、目指すべき「歴代宇宙飛行士」の名を言いながら行いました。数々の宇宙飛行士の名前を挙げる中、最後に南波日々人の名前もしっかり叫ぶのでした。
【南波 六太】一番なりたがっているのは俺です。
(宇宙飛行士に)一番ふさわしいと思うのはケンジです。でも一番なってほしいと願うのはせりかさん、ところが実は一番なりたがっているのは俺です。
南波 六太
-6巻#51 今日、ちょうど今より-
現役宇宙飛行士紫三世からの「一番宇宙飛行士にふさわしいと思うのは誰だ?」の質問に対してのムッタの回答です。
ヒューストンでの最終面接を終えた翌日の夜には現役宇宙飛行士たちとの食事会がありました。なんと宇宙飛行士としての評価が行われるのは、こっちの食事会。最終面接の役割は「これで全て終わった」と思わせることで、この食事会で、「素」の姿が評価されるのでした。
【南波 六太】本当は死ぬ覚悟…
本当は死ぬ覚悟…できていないです
南波 六太
-6巻#52 一つの質問より-
こちらも現役宇宙飛行士との食事会で吾妻滝生からの「死ぬ覚悟はあるか?」の質問に対してのムッタの回答です。
最初は「覚悟はある」と答えたムッタですが、本当は「ギリギリまで生きたいと思いそうです」と回答を変更。吾妻自身もブライアン・ジェイにこの質問をされ「死ぬ覚悟はありません。考えるなら生きることを考えます。」と回答していました。 ブライアンからは「Noと言える奴がいたらそいつは信じていい」と教わり、ムッタへも問いかけたのです。
ちなみにヒビトにも同じ質問をしており、「死ぬ覚悟は全くないです」と回答しています。
【南波 六太】俺にとっては大事な物だ
中身はただのDVD-Rだが 俺にとっては大事な物だ
南波 六太
-6巻#53 クルー参上より-
宇宙に行く直前のヒビトへDVD-Rを渡すシーンです。
このDVDーRの中身はヒビトがムッタの誕生日に撮影した手作りUFOが撮影された「ドーハのきせき」。 「UFOを見たなら証拠を見せろ」と友人にイジメられているムッタを思い撮影したのでした。
「大事なのになんで月に置いてくるんだよ」とのヒビトの問いに対し、ムッタは「数年後に必ず自分の手で持って帰るためだ。」と決意を言葉にするのでした。
【南波 日々人】でもダイジョウブ俺ん中にあるから
世の中には“絶対”はないかもな でもダイジョウブ俺ん中にあるから
南波 日々人
-7巻#60 ロケットロードより-
子どもの頃、ムッタが「世の中に”絶対”なんてない」と言ったことに対するヒビトの回答です。
昔から何事にも「絶対」を付けてしまうヒビトですが、自分の中に絶対○○する!という決意を常に持ちながら行動した事により、宇宙飛行士という夢を達成しました。 自分に自信がない人には響く言葉かもしれませんね。
【デニール・ヤング】人生はコントロールが効く
「空」は誰のもんでもない 「人生」は自分のもんだ 人生はコントロールが効く
デニール ヤング
-7巻#61 コントロールおじいちゃんより-
多くの名言を生むデニールヤングの言葉です。
「「空」と「人生」の一番の違いは」という問いの回答がこのセリフ。 空=天気は誰のものでもないため、晴れたり曇ったりと誰かの思い通りにはなりませんが、人生は自分自身のものです。 何かをやるもやらぬも自分自身でコントロールすることができます。
自分自身の人生ですから後悔のないよう出来る限り”コントロール”したいですね。
【南波 六太】それがどっちか 今わかった 両方だ
ずっと知りたかったことがある ”日々人が月に降りた時” 私の顔は笑っているだろうか それとも泣いているだろうか それがどっちか 今わかった 両方だ
南波 六太
-7巻#64 知りたかったことより-
ヒビトがとうとう月に着地した際のムッタの心情が表現されているシーンです。
#56では、兄の先を歩くヒビトに対して“誇り”と“嫉妬”の感情が五分五分であると言っていたムッタでした。しかし、実際に弟が夢を実現させた時、兄として湧き出た感情は喜びと感動。
夢に向かって努力していた弟を間近で見ていた兄にとって、弟の夢の実現は我が事のように嬉しかったのですね。
最後に
今回は宇宙兄弟の6〜7巻の中から個人的に印象に残ったシーンを取り上げました。
ヒューストンでの最終面接からヒビトの月面着陸、そしてケンジの合否発表までが収録されています。
試験も終わり、8巻以降はそれぞれの合否発表、そしてムッタ自身の発表もありますね。
次回は8巻以降を紹介したいと思います。